ムカデ咬傷について
ムカデは、5月~8月ごろの産卵期に活動が活発になるといわれています。
当院でも6月頃より手や足先を咬まれて来院される方が増えて来ました。
ムカデに咬まれると、一般的に下記のような症状が見られます。
- はげしい痛み・・・ズキズキうずくような痛み
- しびれ
- 赤く腫れるなどの炎症
- かゆみ
ムカデに咬まれたらどうしたらいいでしょうか?
43度程度のお湯で流すといいという説もありますが、はっきりとした確証はないようです。
まずは、しっかりと流水(冷たくていいいと思います)で洗い流し、気分不良などがないか確認下さい。
腫脹や疼痛が強くでる方も多いですので、場合によっては鎮痛薬や抗アレルギー薬等が必要になることもあります。
いずれにしても咬まれないことが大事です!
長靴や手袋の中など注意してください。
きれいな紫陽花が咲いています。